ブックマークに追加する

2007/12/07

バーチャルギフトを買ってマラリヤと戦おう

CausesはFacebookで一番人気のアプリケーションで、30万人以上のアクティブユーザーがいる。このサービスは、「価値ある大義」をバイラルに広めるもので、これまでに世界中から4万件の大義が集まり、1万3000の非営利団体に寄与している。いろいろな意味でこれは善意のネズミ講といえるだろう。

そして、共同ファウンダーのSean ParkerとJoe Greenは、これとは別の現象を利用して、さらに協力者を増やそうとしている。それがバーチャルギフト。Facebookは今年の2月以来バーチャルギフトを販売している。サードパーティーによる非公式なバーチャルギフトアプリケーションも、Facebook上にいくつか出てきている。浸透してきたことは間違いない。

しかしこれからは、単に「あなたのために1ドル使いました」という以上のギフトを贈れるようになった。Causesのギフトでは、友だちに$10~$200のギフトを贈ることができる。バーチャルギフト(下の画像)ごとに寄付する先のチャリティーが決まっている。収益は全額(クレジットカード手数料を除く)直接チャリティーに渡る。

$10 あれば、被災地の人たちに毛布を2枚贈れる。アフリカでマラリアと戦う子どもに防虫加工した蚊帳を贈ることもできる。貧しい子どもにサッカーボールをプレゼントすることもできる。こんどボーイフレンドにバラの花を贈ろうと思ったときは、$15で彼氏にテディーベアを贈るのはどうだろう。その寛容さによって、リアルな世界では病気の子どもに本物のテディーベアが贈られる。

企業の環境支援ってよくありますが、これは画期的

0 件のコメント:


ブックマークに追加する